ほじゃねっと

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2008.05.23
>> 交流戦突入!腹ごしらえをして応援しよう!

2008.05.09
>> 着々と進むカープと新球場

2008.05.09
>> マンホールの蓋

2008.04.28
>> カープ3〜4月の負け越し決定。新球場工事は加速中。

2008.04.28
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2008.04.21
>> 「見極め」4/20巨人戦

2008.04.21
>> 「期待される人」4/19巨人戦

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>> 「元気・ハツラツとは」4/18巨人戦

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2008.04.07
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>> 続・ブラウン監督らが激励に訪問

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2007.12.07
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2007.12.03
>> 連載エッセイ『カープ諸君』(3)

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2007.10.12
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新球場への道

連載エッセイ『カープ諸君』(3)

2007.12.03

第3回〜♪あなたならどうする♪~

冬の足音が大きくなっていく日々…
年齢を重ねる度に寒さが身に染みる。
私は昭和を背負ったアナログ人間。
ケータイもPCも使いこなせないアナログ人間。
ケータイに見入りながら歩く人々を横目に、
「ジョニーへの伝言」を口ずさみながら家路につく。

口ずさむといえば…
黒田の時には「また逢う日まで」を鼻歌で歌った。
新井の涙の会見を見た後は「さらば涙と言おう」を歌った。
彼らには、明るくサヨナラを言えるけど、
どうしても言えないものがある。
そう…市民球場だ。

跡地には何がいい?と問われても、
答えようがない。
そこは、市民球場があるべき場所だから。
古くなった物は壊される時ががくる。
それは重々承知している。
しかし、私にとって、あの場所は、市民球場があるべき場所なのだ。

なんばパークスに行った時。
記憶を逆流し、鮮やかに脳裏に浮かんだのは、
雨の大阪球場。
あの、江夏の21球だった。
大阪球場は、この地にあったのだ。

近鉄沿線、藤井寺駅前は、
藤井寺球場がなくなり、
最後のピースを無くしたパズルのようだ。
平野、野茂…姿を消した球場に彼らの姿が重なる。

日生、西宮、川崎、東京…
広島市民球場も同じ運命を辿るのだろう。
わかっていても、たまらなくせつないのは、
私だけではないはずだ。
昨年の黒田の言葉を借りるなら
「新球場でカープの試合を観戦する自分が想像できない」
ということだ。

あの心ときめいた瞬間。
カープがカープらしかった、あの時代。
昭和を背負ったアナログ人間の口から、
すらすらと名前がでてくる…

ファーストは藤井。
元祖ゴジラじゃ。顔が似とったけぇのぉ。よぉポロリをするんじゃが、ヨタヨタしながらファールフライを捕った時には大歓声が起きたもんじゃ。それだけで銭の取れる選手じゃったわ。打撃も、よぉ大きいのを飛ばしよったが、それも時々じゃった。

セカンドは苑田。
地味じゃけど、堅い守りが良かったのぉ。ほんじゃが、あんまり打たんかった。今じゃスカウト部長じゃ。

ショートは今津。
巧い!渋い!あの守りは12球団1よ。ほんじゃが、これもよぉ打たんかった。

サードは朝井。
子供心にカッコええ思った。何がカッコええかはわからんけど、子供らがカッコええ思う選手じゃった。ほんじゃが、これも打たんかったわ。

ライトは横溝桂。ユニフォームの着方がえかったんよ。アンダーシャツやらズボンの裾やら、カッコええ思った。じゃが…打たんかった。

センターは大和田か小川。
渋かった!

レフトは山本一義。この人こそ、この頃のカープの光りだったんよ。

キャッチャーは田中と久保。ええキャッチャーじゃった。じゃが、ほんまに打ったのを見たことないのぉ。

おお、忘れとったわ。あと、興津がおった。長打力は素晴らしかったぁ。じゃが守りがのぉ…。
代打は宮川。
左バッターで、打つ前に敵チームの3塁側ベンチをチラっと見るんよ。それがカッコええんじゃ、ぶち。

味のある選手が多かった、あの頃のカープ。
弱かろうが強かろうが、市民球場には夢があった。
今夜はサントリーオールドを買って帰ろう。
いしだあゆみの、あの曲を口ずさみながら…。

ユタカ・ベルサイエス


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